Dear J

愛を伝えたいだとか

君にズッキュンキュン


山中柔太朗くんをすきになってきょうでちょうど二年ということで、すきになったきっかけやこの一年で印象に残っていることなどを振り返ってみたいと思う。


 * * *


わたしがじゅうくんをすきになったのは二年前のきょう。

2022年2月20日

『たこ』というインスタライブをみたことがきっかけだった。

当時のM!LKはさのを筆頭に個人Instagramのフォロワー数を増やすことに力を入れており、毎日、誰かしらがインスタライブを行っていた。それらをすべてチェックするほど熱心に応援していたわけではないけど、2020年の夏頃からなんとなくM!LKがすきだったわたしは時間が合えばその配信をたまに覗いたりしていた。

とはいえ、はっきり興味があったのはさのだけ*1で、他のメンバー─特に大人しくて存在感の薄いじゅうくんには正直あまり興味がなかった。じゅうくんのアカウントをフォローしたのもこの配信の二日前とかだったと思う。フォローした理由も「じゅうくんがインスタライブのコメント制限をしていたため、じゅうくんのアカウントをフォローしないとコラボ機能を利用してライブ配信に参加している他のメンバーにコメントができなかったから」だ。

だから、2月20日にじゅうくんの配信を見ようと思った理由も特にない。ただ、仕事終わりに届いた[@jyutaro_milkさんがライブ配信を開始しました]の文字を見て、なんとなくその通知をタップしてみただけだった。


この日の配信は『たこ』というタイトル通り、たこ焼きを作る配信らしく、机の上にはたこ焼き器、ボウル、泡立て器など、たこ焼き作りに必要な調理器具と事前にキラリという個人ファンコミュニティ内で募集したらしい具材が揃えられ、主役であるたこはすでに一口大に切られていた。

しかし、なぜかたこ焼き粉の袋はあけられないし、はさみもない。そして、水よりも牛乳の方がうまいという信憑性の低い話を真に受け、なぜかその両方を割って(!)かき混ぜ、千切りキャベツを入れはじめる。

「そのキャベツじゃないんじゃない?えッ………?!やった?」「大阪人だけど、キャベツ入れたことない?対戦ありがとうございました」、さらにキラリでもコメントでも必要だと言われていた「ネギと紅生姜はまぁいいかなと思ってて、天かす?揚げ玉は見つからなかったから全部ない」というテキトーさ。

だけど、やる気がないわけでも、ふざけているわけでもないらしく「絶対やばいって言わないで!」「(配信のために)たこ焼き器買った!」と言いながらにこにこ機嫌よく生地をかき混ぜ続けている。

この時点でもう山中柔太朗という人間に興味津々だった。

たこ焼き器を買い、事前に必要な材料を調査し、配信開始前に調理器具や材料を机の上に並べる用意のよさやまじめさがありながら、言動はすべてテキトー。せっかく調べたのにたこの次に重要なネギ、紅生姜、揚げ玉を用意しない。変なひと。

かと思えば、しつこく流れてくる「プレート触ってみて?」という悪質なコメントをサラッと拾い「やばいこと言ってるひといるけど、大丈夫そ…?大丈夫そうですか?」とやんわり注意し、それでもやめないのを確認してから「ほんとにやったらどうします?僕が。それで火傷したら。ほんとに」としっかり注意する。完璧な対応。まだはたちになったばかりなのにしっかりしているな、と素直に感心した。

それから配信の途中でリーダーのじんとくんが参加すると「じんとくんがこなかったらほんとにひとりだった」と感謝の意を伝えながら、じんとくんがボケるたびに「これ無視でいいんだよね?無視ってこと?無視でいいんだよね?」「………」と雑にあしらい続ける。じゅうくんのこの気だるげギャルのような雰囲気もまたわたしのツボだった。


それから一週間。この配信を何度も見返し、この感想。

あの配信をみた日からきょうまで、わたしはずっとこのちょっと変わった男の子、山中柔太朗くんの虜である。


そして、この二年じゅうくんを追っていて気づいたことはじゅうくんはあまり多くは語らない男の子だということ。「〈凪〉のように静かに揺らめきながら、多彩な活動を通してカラフルな反射を魅せてくれるDOER」*2それがじゅうくんだった。

だけど、この一年、というか、ここ最近はプライベートでの出来事や最近ハマっていることを共有してくれたり、心の内や頭の中を前より少しだけ積極的にみせてくれるようになり、少しだけファンに心を開いてくれたのかな?と感じられる場面が増え、心の距離が縮まったように思えたのがうれしかったので、特に記憶に残っているエピソードをいくつか書き残しておこうと思う。


2023年8月2日 / インスタライブ

💬あしたも仕事でがんばれる一言
🤍がんばれ!でも、これよく言ってくださる方、多くて。ほんとにがんばれってきもちはあってさ、でも、なかなかむずい。なんて言うの?がんばれってきもち伝わってるのかなぁって握手会とかサイン会とか過ぎてっちゃうんだけど、みんな伝わってる?俺「がんばれ!」しかレパートリーないのよ。まじでがんばれ!まじでがんばれ!って思うけどさ、伝わってるかな?

💬ファイトは?
🤍なんか軽そうじゃない?みんななんて言ってほしいの?逆に俺が考えたときにすきな芸能人の方がいて「お仕事がんばれって言ってください」って俺が言ったとして「がんばれ!」まぁうれしいか……?

💬一緒にがんばろうって感じがいい
🤍たしかにな?「俺もがんばるからがんばろう」って言うときもあるよ。でもさ「俺もがんばるからがんばろう」って言われたとするじゃん?いや、お前ががんばるかはどうでもええってならん?なる可能性あるくね?お前ががんばるかはどうでもよくて。わたしを応援してほしいし…みたいになる可能性あるし、俺いろいろ考えすぎちゃうんだよね。だから、パッと言葉が出てこないんだよ。ごめんな、みんな。だから、なんかさ、頼まれてもパッと出てこなくて時間終わっちゃいそうになるときとか結構あるのよ。ごめんな……

なにかお仕事でいいことがあったらしく、三脚も持ってきていないのに急遽事務所ではじめてくれたインスタライブ。特典会についてのコメントがまさにじゅうくんって感じで、こういうところがすきだなぁと改めて思ったりした。

アイドルとファンってお互いに〈とても大切な他人〉だから、どれだけ熱心に応援しているつもりでもアイドルが見せてくれているのはその一面にすぎないし、逆にアイドルはたとえファンを認知していたとしてもひとりひとりのすべてを完全に知り得ることはできないわけで。なにがすきでなにがきらいか、なにが相手にいやな思いをさせてしまうのか真剣に考えれば考えるほど言葉選びっていうのはむずかしくなるし、それで反射的に言葉を返せず、会話のリズムが崩れたり、うまく話せなかったりするのは当たり前のことなんだよね。そんな当たり前のことに気づかされた、ハッとさせられる配信だった。

これ以降、特典会でうまく話せなくてもうじうじ引きずることなく「じゅうくんと話せてうれしかった」というプラスの感情だけを大切にできるようになって、よりたのしくハッピーにオタ活できるようになったのがうれしい。


2023年10月20日 / 『東京カレンダー』12月号

🤍僕がM!LKで生きていくことはもう確定している。どんな仕事でも、偉くなりたいとか、お金を稼ぎたいとかあると思うけど、僕らの仕事は、どれだけ多くの人を幸せにできるか。その気持ちが年々高まってモチベーションになっています。特に最近はライブに来てくれる人を幸せにして帰したいって気持ちが原動力ですね。

みるくのいまと未来を語った3080インタビュー。あまり断定的な言い回しはしないじゅうくんがみるくを「人生」と言い切り「僕がM!LKで生きていくことはもう確定している」とまで言い切ってくれたこと、活動をがんばるモチベーションや原動力が「来てくれる人を幸せにして帰したいって気持ち」とこたえてくれたことがうれしくて、何度も何度も話題に出してしまう。だいすきな記事。なんとなくこの辺り(夏の終わり辺り)からいまのきもちやファンへの想いを語ってくれることが増えたような気がする。


2023年10月22日 / HAPPY!HAPPY!HAPPY!

🤍世の中、いやなこともさ、かなしいこともあるけどさ、俺らがついてるから!一緒にしあわせになろうぜ!いつもありがとう!みるきーずだいすきだよ!

みるく初のアリーナ単独ライブ《HAPPY!HAPPY!HAPPY!》アンコール『ジブンエール』曲中コメント。8月のインスタライブで「俺"がんばれ!"しかレパートリーないのよ。まじでがんばれ!まじでがんばれ!って思うけどさ、伝わってるかな?」「俺いろいろ考えすぎちゃうんだよね。だから、パッと言葉が出てこないんだよ。ごめんな、みんな」と話していたじゅうくんが『ジブンエール』という特別な曲の最中に最大級のエールを送ってくれたことがうれしくてほんまに泣きそう(©佐野雄大)だった。炎ってほんとうは白い部分がいちばん熱いんだよね。照れ隠しのような「ジブンエールでした!」含め、胸がギュッとするだいすきな挨拶。


2023年11月17日 / PREMIUM BLOG

みるくでの話し合いで感じたことを綴ってくれたブログ。わたしたちがアイドルの大変さをほんとうの意味では理解できないようにじゅうくんもわたしたちの苦労を知ることはできないけど「たぶん10倍くらい」とやさしい想像をしてくれたり、堅苦しくないように冗談をまじえながら語りかけるようなやわらかな口調で「がんばってるよね」と寄り添ってくれるところがじゅうくんらしいなぁと思う。じゅうくんがいまみるくを〈人生〉だと思っていることやファンをしあわせにしたいと思うきもちが伝わってきて、じわじわ心があたたかくなる。


2023年11月24日 / PREMIUM BLOG

結成日のブログ。いつしか〈新メンバー〉と呼ばれなくなったこと、加入してからの年数がみるくの活動年数の半分をこえたことを喜びつつ、活動していくなかで悔しかった出来事などにも触れ、最後には改めてファンへの想いや決意を語ってくれていたのがうれしかった。じゅうくんは「今日この日を忘れないようにここにこの歌残すよ」*3という詞の通り、特別な日はいつもじぶんの本心を隠すことなく、ストレートに書き残してくれるのが素敵だな、と思う。


2023年12月8日 / PREMIUM BLOG

衣装とファッションについて語った、所謂"脳直"ブログ。更新日だから書いているだけで暇なわけではないだろうけど、読んでいると「つれづれなるままに、日暮らし硯に向かひて心にうつりゆく由なしごとを、そこはかとなく書き付くれば、あやしうこそもの狂ほしけれ」という有名な一節が浮かんでくる。じぶんのなかでこたえがでていたり、でていなかったりすることにぐるぐると考えを巡らせ、思いつくままに書かれているのがおもしろいし、意味は理解できずとも頭の中をそのまま見せてくれている感じが心を開かれているようでうれしくなる。


2023年12月29日 / PREMIUM BLOG

トーク会の感想と年末のご挨拶ブログ。誕生日なんてふつうは働きたくないはずだし、トーク会なんて何時間も立ちっぱなしのまま10秒ごとに入れかわるおたくの相手をし続ける過酷な仕事なのに「(誕生日が)みんなと会う日でよかった」と言ってくれるじゅうくんがすきだ。どれだけ相手のことを考えても本心なんてわかりようがないし、人間関係─特に推しとオタクの関係においては、結局、実際どう思っているかよりも伝えてくれる言葉がすべてだと思うから、たとえそれがほんとうじゃなくてもそう言ってくれる心がうれしいな、と思う。


2024年1月5日 / PREMIUM BLOG

震災後(石川ファンミーティング延期決定後)初のブログ更新。1月4日に公式からSNS更新再開のお知らせは出たものの更新しなければ今週は全員ブログおやすみということにもできたのに先陣を切ってファンミ延期の報告といまの思いを伝えてくれるじゅうくんはほんとにかっこいいひとだと思う。こういった情勢の中で言葉を発信するのはとても勇気のいることで、言葉選びもむずかしいなか、それでも更新することを選んでくれたきもちがうれしいし、短く簡潔だけど、わたしたちを元気づけようとしてくれているのが伝わる力強くやさしい文章に感動した。


2024年2月6日 / 『Kiss Plan』Dance Practice

タイトル曲では初のセクシーなダンスナンバー。いろんなインタビューで「日プ女子を見ていたのでYUMEKIさんの振付で踊れるのがうれしい」「デモを聴いたときからレコーディングがたのしみだった」と語ってはいたけど、どれくらいの温度感での発言かわからなかったので、表情やダンス、醸し出す雰囲気から想像以上に本気だということが伝わり、特に印象に残っているダンスプラクティス。こればかりみてる。本人的にもこれがいちばんうまくいったらしい。じゅうくんの気合いの入りようをみているとセクシー系のコンセプト(けぇぽ寄りのパフォーマンス)の方が得意というか、じぶんの魅力が活かせるっていう自覚があるのかな?なんて思ったり。


2024年2月11日、2月18日 / 仮面ライダーガッチャード出演

仮面ライダー出演。ウルトラマンとニチアサで育ち、初恋はマジレンジャーの小津魁くん。学生時代は仮面ライダーWにお小遣いを注ぎ込み、その後ジュウオウキュウレンエグゼイドルパパトにハマっていた生粋の(?)特撮オタクだったので「推しが仮面ライダー出演」という夢を叶えてくれてうれしかった。

役柄も「みんなをしあわせにしたい」という純粋な願いを持ったちょっぴりキザなケミーで王子様のような言い回しや所作が馴染んでいるじゅうくんにぴったりだったし、ストーリーもズキュンパイアとユアちゃんの関係を単純な推しとオタクの共依存関係でまとめず、依存体質の女の子が彼氏から推しへと依存先をかえながら、推しとの関わり合いの中でほんとうにお互いを想い合っていれば近くにいなくても心は側にいる(=心の支えになりえる)と学び、自立への道を進む結末で、不健全な推し活を褒めそやすものではなかったのがよかった。記憶を消されてしまってもほんとうに大切な思い出は心のどこかに残り続け、ユアちゃんの心を支え続けていると察せられる演出も素敵だったし、少し落ち込みながらも「僕は僕の道を探すよ」と前向きでいようとするズキュンパイア様も素敵で総じていいお話だった。

ズキュンパイア様もキッチンいちのせ連合の仲間になったからいくらでも出番増やせそうだし、最近なんだか"メンバーとは会えていない" "夜遅くまで撮影" "遠くで撮影"している気配があるからもしかして準レギュラー化…?なんて都合のいい想像をしている。

あと、よく「個人での活動もみるくでの活動に繋げられたら」と語っていたけど、言葉の通り放送後すぐにストーリーで春ツアーの抽選販売へ誘導したり、口だけじゃないところもすき。


2024年2月19日 / キャラソン(初ソロ曲)配信

メインキャストよりも先にキャラソンを与えられるズキュンパイア様。そして、じゅうくん初ソロ曲。Queen&Elizabethの『Love♡Wars』やポッピーピポパポの『PEOPLE GAME』とかもそうだけど、仮面ライダーの劇中歌っていい曲多いよね。アイドルのソロ曲としてもふつうに良曲なので是非聴いてみてください(宣伝)


自宅のネット回線入替え工事が終わるまでの1ヶ月間ほぼ毎日のように配信してくれてたこととか、他にもいろいろあるけど、パッと思い出せるのはこんなところかな。こうやって書いてみるとやっぱりじゅうくんがファンに対してオープンマインドになったのはここ半年な気がする。

気だるそうにみえて誰よりもまじめで一生懸命で、クールそうにみえて誰よりもよく笑う。多分、想像以上にだいちゃんがだいすき。じゃんけんをするときはいつも一発目にチョキを出し、そのあとは大抵パーの繰り返し。歌っている最中にじぶんで右側のイヤモニをよく外す。ポッケには目薬とリップ、お腹にはスマホ。意外と感情が顔に出やすくて、多分、隠しごとが苦手なじゅうくんがわたしはきょうもだいすきです!

今年も一年たくさんたのしい思い出つくろうね。

きょうのじゅうくんももちろん「100点ーーー!」だよ!


 * * *


おまけ

せっかくなので(?)当時のレシピを再現してみた。

◎材料

・たこ焼き粉
・たまご 1個
・水 250ml
・牛乳 50ml
・キャベツ
・たこ
・ホタテ
・ウィンナー
・明太子
・チーズ
・たこ焼きソース
・マヨネーズ

◎作り方

①たこ焼き粉*4とたまご1個、水250ml、牛乳*550mlをボウルに入れ、よくかき混ぜる
②千切りキャベツ*6を入れる
③熱したたこ焼き器に油をひいて生地を流し込む
④たこ、ホタテ、ウィンナー、明太子を入れる

⑤全体にチーズをかける
⑥まわりがかたまってきたら竹串であふれている生地を集めながら返し、回転させながら丸くする
⑦たこ焼きソースとマヨネーズをかけて完成

(2周年なので22歳のにゃんにゃんじゅうくんを添えて完成)

*1:詳細は『いまさら佐野勇斗くんに落ちた話』

*2:LANDOERより

*3:『夢路』

*4:ピンクの袋だったのでおそらく画像のもの

*5:おそらくおいしい牛乳

*6:おそらくキュピーのサラダクラブ

LAPOSTA 2024(2024.01.20)

ラポスタ2024。20日公演、配信。あいえないの感想です。

◎INI披露楽曲
▪FANFARE

▪BOMBARDA
DROP
▪SHADOW(Slip Inside)

▪10 THINGS
▪HERO

▪シャッフルユニット
├ORIGINAL① - 西(川尻川西)
├DANCE - 田島後藤松田(田中)
├POPS①*1 - 許尾崎(白岩鶴房福田)
├POPS②*2 - 木村藤牧(大平豆原大久保)
HIPHOP - 池﨑佐野(與那城金城平本)
└ORIGINAL② - 髙塚(河野佐藤木全寺尾)

▪MONSTAR - JO1

▪Busterz
▪BAD BOYZ
▪TAG

▪メドレー
├La Pa Pa Pam - JO1
├Dramatic
├NEXT - DXTEEN
├Super Cali - JO1
├Come Over - DXTEEN
├無限大 - JO1
└Rocketeer

▼アンコール
▪LOVE ALL STAR


FANFARE

「全てDROP Thatして楽しむ」がテーマの『DROP That』からFANFARE。ファンはもちろんメンバーも積極的にコールに参加したり、とにかく賑やかで「お祭りだ〜〜〜!」っていう雰囲気がOPにぴったりでたのしい。

第二章については賛否両論あるけど、初見でも一緒に盛り上がれるような万人受けする疾走感のあるロックチューンを手に入れられたのだから大大大成功じゃないでしょうか。だいすき、ふぁんふぁれ。ツアー辺りからわりとみんな笑顔で踊ってくれるようになったのもうれしい。

あと、しゅごキャラみたいな衣装がかわいかった。

じんちゃんのパンツはちょっとフレアになってるのかな?丈長めで微妙に踊りづらそうだったけど、ダボッと感がかわいい。


BOMBARDA

ここで確信したけど、この日のじんちゃん、じんちゃんにしては珍しく(?)クールなアプローチというか本能というより理性のダンスというか、魅せ方を計算したパフォーマンスだったように思うんだけど、どうでしょうか(?)

特に「見せるよ Something new」の目潰しときょうちゃんのアドリブの辺り(身体をそらす振り)と「You feel me」がいつもよりセクシー寄りだった気がして、新鮮だった。何十回とやっているライブ定番曲でも毎回違うパフォーマンスをみせてくれるじんちゃんすごいよ〜〜〜!


DROP

このスーパーおざまきタイムでアイコンタクトするたじんがかわいくて「いつもこんなことしてたっけ?!」とパニックになりながらコレオ確認したけど、そもそも立ち位置違うね。短縮バージョンかつ花道を使ったパフォーマンスだったから今回だけの並びだったのかな?たじの煽りに眉をあげてこたえていたのと「あの余計な雑音 Block」のあと顔を左右に振りながら舌を出して狂ったような表情をしていたのが癖に刺さる。


SHADOW(Slip Inside)

イントロで絶叫した。

コン評はグスパンがいちばんすきだし、そんなにSHADOWに思い入れがあるわけでもない(と思っていた)のにじぶんでもびっくりするくらいの興奮と感動が込み上げてきてほんまに泣きそう(©佐野雄大)だった。

多少の歌割り変更はあってもオリメン三人の印象的(代表的)なパートはそのままにしてくれたり、ラスサビ以降はずっとオリメンがセンターだったり。オリジナルメンバーやオリジナルを愛するファンへの配慮を感じられたのもうれしかった。

じんちゃんに「光さえない 真っ暗な夜のdance」と「誰も知らないうちに染み込んだ暗い影」を歌わせてくれてほんとにほんとにありがとう…!一体誰にこの感謝を伝えたらいいのやら。

あと一歩デビューに届かない順位に対する焦りを滲ませた身を削るようなヒリヒリしたセクシーから、大人の余裕すら感じさせるセクシーへと変化しながら、でもどこか少年らしさも残るいまのじんちゃんにしか出せない最大級のセクシーを感じられて胸がいっぱいになる。もしまた披露する機会があってもきっと今回のようにはならないだろうし、その時々の良さがあるなぁ、と改めて。

ラップパートのあとセンターで踊るじんちゃんほんとにほんとによかった。あの瞬間にじんちゃんの魅力が詰まっていると言っても過言じゃない。視線泥棒。「俺を見ろ!」と言わんばかりの吸引力。誰も無視できないしなやかでセクシーなダンス。最高としか言いようがないよ、もう。だいすき、ほんとうに。

あとは、元SHADOWチームだったひろむのSHADOWがみられたのもうれしかったなぁ。キリングパートの「Sh! SHADOW」がきむにしだったのも、オラオラ感のある健のラップパートがりひにしで、スマートな威尊のラップパートがたじだったのもすごいしっくりくるし、総じて満足度の高いステージでした。


10 THINGS

ハイスクールムービのサントラ感のある10 THINGSに赤チェック×ジーンズ衣装がよく似合っていてよかった。

そして、最後ステージ中央に集合して思い思いのポーズをとるあいえないがかわいい。じんちゃんはあざとギャル。


シャッフルユニット

ORIGINAL①(にしくん)

本番の三日前に書き直したらしいにしくんのリリックが刺さりすぎて、暫くずっと考えてた。それくらいいい。

「気に入らないならどうぞ 別になる気はないな お前のアイドル」なんて言い放つアイドルがこの世に存在すると思わなかった。わたしのつまらない常識をぶち壊してくれてうれしい。

解釈はひとそれぞれだろうけど、ここで言うアイドルはもちろん職業ではなく偶像という意味でのアイドル。つまり、にしくんを〈アイドル〉という枠にはめて批判するもの、既存のアイドルらしさを求める声に対して「別になる気はないな お前のアイドル」と言っているわけで。このステージをみて「じゃあなんでアイドルになったの?」「アーティストやりたいならやめれば」と〈アイドル〉〈アーティスト〉という枠にはめて批判しているお前がまさに"お前"なのだと突きつけているのがすごい。そして、さらにそういったおきもちを「売れるためには〜」「アイドルなんだから〜」と正当化することすら許さず「気に入らないならどうぞ」「去るもの追わず」要するにいらねぇよととどめを刺しているから、じぶんが"お前"だと自覚のある人間ほどこのリリックを受け入れられずに批判するしかなくなるし、批判されればされるほど完成されるという皮肉。

ネットでコソコソ伏せ字を使って誹謗中傷してる奴らも、気に入らないことを書きたてて「降りる」だのなんだの騒いでる奴らも、結局きらわれるリスクを負って本人に伝える勇気もほんとうに降りる気もない「嘘ハッタリ」のくせに「偉そうに夢見がち」で理想のアイドル像とやらを押しつけてくるけど、だったらコソコソしてないで「俺の前に立てよ」と宣戦布告はするものの、俺を認めさせてやる=屈服させてやるという意思はなく「別になる気はないなお前のアイドル」「気に入らないならどうぞ」お帰りください「去るもの追わず」なのが、にしくんにとって「平和に生きる」ということなのかな?と思う。

イベ前の動画で理不尽に叩かれたメンバーがいたことを受けてこのリリックに変更したのかな?とも思うし、わたしは勝手にヒーローだと思っておくね。救った気はないだろうし、買いかぶり過ぎかもしれないけど、モヤモヤしてどうしようもなかったわたしのきもちは勝手に救われたから。

自らを「パイオニア」だと称するにしくんがつまらない枠をぶち壊し、新しい世界に連れて行ってくれることを期待せずにはいられない最高のステージでした。あんたが大将(?)


DANCE(たじ/たける/じんちゃん)

記憶違いでなければじんちゃんがダンサーを引き連れている姿をみるのはこれがはじめてだと思う。お揃いの真っ白なツナギを着たダンサー達を引き連れ踊る真っ黒なじんちゃんにゾクゾクした。じんちゃんはやっぱり存在そのものが鮮烈だ。

ダンスの奇才と言っても過言ではないじんちゃんが一途にダンスを愛し、ダンスで勝負してくれたことをほんとうにうれしく思うし、胸がいっぱいになる。いつかあいえないでもじんちゃんが〈メインダンサー〉を務める楽曲ができたらいいな。

人懐っこくおしゃべりでコミュニケーションはうまいのに実は口下手なじんちゃんにとっての第一言語はダンスなのではないか、とめちゃくちゃなことを思ってしまうくらいじんちゃんのダンスは雄弁に語る。一切の恥じらいや躊躇いなく楽曲の世界観に没入し、持てるすべての力を総動員してそれらを表現する。華やかでしなやかなダンスと徹底した表情管理。そして、その魅力を最大限引き出す圧倒的なビジュアル。そのすべてに目を奪われる。

そんなじんちゃんに続いて登場するたけちがじんちゃんとは対象的に一切の無駄を排除し、基本に忠実に踊るスタイルなのもおもしろかった。たけちの鍛え上げられた肉体と上品な美しさはほんとうに王子様のよう。どこを切り取っても美しいダンス。どんなに勢いよく動いても止まるべきところで必ずピタッと止まるのがきもちいい。じんちゃんのようにその日その時々で違うライブ感のあるパフォーマンスもいいけど、たけるのようにすべてのライブで安定して100点を出せるのもすごい。徹底した自己管理。鍛錬を積んだものにしかできないパフォーマンス。シンプルにうまくてかっこよかった。

そして、ラスボスさながらのオーラを放ちながら最後に登場するたじましょうごさん。ステージ上のたじって多分かっこよくない瞬間がない。すべてが洗練されてる。軽く踊っているようにもみえるのに圧倒的にかっこいい。プロのパフォーマンス。いい意味でがむしゃら感が全くない。ステージをたのしむ余裕を感じさせる表情管理、仕草、アレンジ。熟れていて、そのすべてが様になっている。わたしが無意識にじんちゃんから視線を外すとき、その視線の先にいるのはいつもたじだよ。湯煎事件でじんちゃんやあいえないに興味を持って『INIフォルダ』ばかりみていたわたしがあいえないのパフォーマンスに興味を持ったのは2022年の夏にみたKCONの『CALL 119』のたじがきっかけだし、いついかなるときもかっこよくてだいすき。


HIPHOP(ゆだい/りーくん)

ゆだいがまさかのラップ。ラポスタ2024イチの衝撃。

歯並びのことを言われて口を開けて笑えなくなるくらいアンチの言葉を気にしていた繊細なゆだいが否定的な意見がくることも承知でTikTokにひとりでダンス動画をあげるようになったのが去年。2023年。

そして、今年。テンパりまくって他人のバースに侵入していたぶっかましラッパーが本来の意味でラップをぶちかまし「アンチが遮る未来はいらねぇ通せんぼはもう結構」とまで言うようになるなんて思ってもみなくてほんまに泣きそう(©佐野雄大)だった。

はったりだろうがなんだろうがゆだいのなかから「アンチが遮る未来はいらねぇ通せんぼはもう結構」という言葉がでてきたことがうれしいし、新しいことに挑戦する不安、ゼロからイチを生み出すむずかしさ、じぶんのすべてを曝け出す恐怖。そのすべてを乗り越えてゆだいがステージをたのしんでいたのがなによりうれしかった。ほんとにすごいし、えらいよ!よくがんばったね!*3

「やらない後悔よりやる後悔」佐野雄大の生き様そのもの。

「佐野から次池﨑」

「やりらふぃー達の聖地」「喧しい ちと恥ずかしい 全国ニュース飾る成人式」なんてクスッと笑える要素も交えつつ「何も得ぬ(N)奴が」「愛(I)に挟まれ」「INI」など、随所にりーくんの言葉遊びのうまさやセンス、頭のよさを感じるし、設立4年の新興事務所に所属し、デビューから僅か2年でドーム公演の夢を叶えたりーくんが「温々と育ったガキがドーム」「あれ?叶ってない夢がない」と言い放つかっこよさよ。結成8年目でようやく横アリのみるくを応援しているものとしては多少の悔しさもありつつ、やっぱりそのかっこよさに痺れてしまう。101人からデビューメンバー11人に選ばれ、デビューから5作連続ハーフミリオンという前代未聞の記録を持つ圧倒的強者からしかうまれない言葉。最高に最悪で最高。

MONSTAR - JO1

このMONSTARにはMonster(怪物)だけでなく、フランス語でわたしという意味の"Mon"と"Star"を合わせて〈わたしの星〉という意味もあるらしい。つまりわたしにとってのじんちゃんだ。そのじんちゃんが「I'm a MONSTAR」という言葉を残し、真っ暗な闇に溶けていく、ドラマのワンシーンのように儚く美しい現実離れしたあの光景がわたしの心を掴んで離さない。

かための声質で話し声との差があまりなく、冷たさのあるじんちゃんの歌声が、甘く柔らかい音を響かせ、楽曲の良さを最大限まで引き出しているのがすごい。こんなじんちゃんみたことない。無機質で人外的な色気のあるじんちゃんからはじめてにんげんの体温を感じた。湿度、温度の高い色気。やっぱりじんちゃんにはダークでゴシックなセクシーコンセプトがよく似合う。鬼に金棒。松田迅にセクシーコンセプト。

あと、SHADOWオリメン(ひろむ含む)だけインナー黒だったけど、ほんとはこの衣装でSHADOWやるつもりだったのかな?あいえないが黒と白にわかれるときそのすべてで黒選抜の堕天使じんちゃん。


Busterz

そして、念願のBusterz。ITZYのWeaponのような扱いになったらどうしようかとヒヤヒヤしていたけど、無事に披露されてよかった。ダンスめっっっちゃかっこいい!


先日公開されたPractice Video

小柄なのに荒々しく、荒々しいけど柔軟性がありしなやかなじんちゃんのダンスと退廃的な世界観との相性がよくて目を惹く。やっぱり肩の可動域が広いのかな、と思う。視線と口角で挑発するような表情管理もすき。

あと、みんなだいすき「打ち噛ませ HIROTO」

とんでもない体勢のじんちゃん、それを飛び越えるにしくんはもちろん、一瞬とはいえ「ばか重い」*4にしくんとじんちゃんを同時に支えるまさフェンの体幹もすごい。

TAG

あいえないって絶対にいちばんキツい後半の追い込み(ダンスナンバーブロック)で輝くみたいなとこある。バドボ辺りからドス鯉とじんちゃん、ひろむ辺りがゾーンに入っててすごい。

だけど、やっぱりこの日のじんちゃんはわりとクールなパフォーマンスで「You can see a new world」のあと(後ろに下がる直前)舌出してたのもいつもの狂った感じじゃなくて、相手を小馬鹿にして挑発するような表情でかっこよかった。クールなじんちゃん。新鮮。

LOVE ALL STAR

サングラスをカチューシャスタイルで着用し、登場するじんちゃん。ダンスもめちゃくちゃギャル。ひとりだけヨジャかと思うくらいギャル全開なダンスしてて笑った。


 * * *


先日発売された『東京カレンダー』でも勝負曲だと明言されていたDramaticDROP、ここぞという場面で使われてきたBAD BOYZTAG、待望のSHADOWBusterzと単独ライブよりもあいえないらしい、いまのあいえないの魅力を全面に引き出すセトリで、あいえないの"本気"を感じた。

ライブ全体としても、DJ、ラップ、ダンス、ボーカル、バンドと各々わりと好き勝手にやりたいことをやっているのに観客を誰ひとりとして置いていかないのがすごい。推しグル以外に興味が持てず、エビライで一生着席しているような合同コン嫌いのわたしでもラポスタだけは毎回たのしいな、と思ってしまう。トークコーナーやVCR、ファンサタイムを極限まで削り、ステージパフォーマンスに全振りするストイックさがすきでした。来年も期待してます。お疲れ様でした。

*1:What Makes You Beautiful / One Direction

*2:オレンジ / SMAP

*3:ゆだいがプラメでよく言う言葉

*4:[INIフォルダ] EP.86 アルティメットマスター🥏 〜前編〜 - YouTube

2人の心合わせれば Perfect

1月3日から1月6日までINI公式サイトで行われていた"𝐌𝐀𝐓𝐂𝐇 𝐔𝐏" 𝐒𝐄𝐋𝐄𝐂𝐓 & 𝐌𝐀𝐓𝐂𝐇。通称:ケミ投票で話題になったさのじん、さのまつをご存知でしょうか。

固定ケミ名すらなく「さのまつ*1ってなに?」「マイナーケミすぎる」「誰が投票したんだよ」と話題のさのまつですが、実は(?)わたしも投票してました。最推しケミです。

じんちゃんが元気のなかった梅雨の間、ゆだいがずっと笑わせてくれていたからなのか、髪が伸びてキムユダンに近づいているからなのかはわからないけど、2023年下半期からずっとじんちゃんがゆだいにかまちょ*2なので、2024年はさのまつの時代がくるかも?!ということで、是非この機会に明るくてかわいいギャル天使ケミさのまつの良さが伝わったらいいなぁと思い、いまこうしてさのまつブログを書いています。

最初に申し上げておくと、さのまつに感動的なエピソードはひとつもありません。それどころかふたりで遠出をしたという話も聞かないし、お互いの家を行き来している様子もない。絶対いちばん仲良しってわけではないけど、ふたりが揃うと最高にハッピーでたのしい空間ができる。互いに元気を与え合うことができる。リアルな兄弟感のあるケミ。それがさのまつです。

わたしはこのふたりの最高にハッピーでたのしい空気感がだいすき。


 * * *

基本情報/関係性

マンネラインと呼ばれる年下組に分類されるさのまつは2000年生まれの佐野雄大くんと2002年生まれの松田迅くんによる二歳差のケミ。実生活ひとりっこで弟気質のゆだいがじんちゃんを唯一の弟*3としてかわいがる様子が非常にかわいらしい。また、そんなゆだいをなんだかんだ頼りにし、グループで唯一じんちゃんだけが「ゆうだいくん」と呼んでいるのもかわいいポイントである。

ゆーだいくん誕生日おめでとう🎉
いつも笑顔で楽しんでるゆーだいくんが
最高だよん👍

22歳もいっぱい楽しい思い出作ろ!
ANGELゆうだい😎

by世界一の男

───2022/10/10 INI公式LINEより

おれたちのかわいいマンネよ誕生日おめでとう🎊👶🏻✌️
ハタチたくさん楽しめよ👯‍♂️
いつも大笑いして場を明るくしてくれてありがとな
大天使おすだいより👼🏻

───2022/10/30 INI公式LINEより

可愛いマンネコちゃん🐈
誕生日おめでとう!!
これからもワールドワイドに楽しくすくすく育ってくれよな^_^
いつも大爆笑じんちゃん21歳もいっぱい笑ってくれよな!
楽しもうな🙆‍♂️おめでと
エンジェルサノスより

───2023/10/30 INI公式LINEより

これだけみるとほんとうに薄っぺらい(失礼)けど、いつでも明るく元気でアクティブと思いきや、意外とインドアで漫画好きという共通点のあるふたりはやっぱり波長が合う!ということで代表的なエピソードを5つ紹介していきたいと思います。


エピソード

クリスマスを一緒に過ごすさのまつ

デビュー1年目、2021年のクリスマス。仕事帰りにふたりで『すき家』の牛丼をたべにいったエピソード。

松田 (去年のクリスマス)僕はゆうだいくんと一緒に牛丼をたべました。23時半くらいに店入って、ギリギリに!

───『CDTVライブ!ライブ!』メッセージより*4

恐らくそのときに撮影したと思われるゆだいの写真はこちら

迅の部屋でお留守番をする雄大

佐野 ゲームも漫画もアニメもほんまにみなくなった。しなくなった、全然

松田 新しいものみつけなきゃ

佐野 そう!やから新しいものとかも探したいけど、なにしていいかわからんくて… ほんまに泣きそう!毎日(笑)

松田 泣きそうwww 病んでるやん!俺の部屋来ぃ?

佐野 そう!この前それこそじんの部屋に一回遊びに行かせてもらって、そのときじんの部屋がすきなものでつめられた部屋みたいな。ベッドふかふかやし、漫画いっぱいあるし、もやしナムルの作り方書いてあるし、なんかほんまにすきなもんに囲まれてていい部屋やな〜と思った!

松田 まじ俺もめっちゃすきやもん!俺そのときちょっと仕事で出ちゃってて、ゆうだいくんに荷物の受取りお願いしてて、ゆうだいくんからLINEきて!写真とともに(笑)

佐野 じんの部屋でお留守番してて、僕が

松田 ベッドふかふかすぎてなんかめちゃくちゃしあわせそうな顔してた(笑)

佐野 ベッドでもうしあわせすぎて…!日光もめっちゃいい感じやし、漫画もいっぱいあるし、最高〜!と思って、じんのベッドの上で自撮りして、じんに「やばい!」って送った

───2022/05/28『from INI』#21 1時台より*5


雄大にバス用品を借りる迅

カミオト出演のため、大阪に行った際、パッキングが間に合わず、バス用品・スキンケア用品を丸々忘れたじんちゃんがゆだいに助けてもらったエピソード。

松田 6時くらいに出発で、

佐野 テンパっちゃって?

松田 テンパっちゃって!きょう大阪泊まってるんですけど、僕、シャンプーとかリンスとか持ってこなくて……

佐野 こいつまじでなんも持ってきてない(笑)

松田 なんも持ってこなかった。"着替えだけ!"って思って、とりあえず焦っちゃって… ゆうだいくんに「うぅ〜… お願い(泣)」って言って、

佐野 最初「シャンプー貸して」やったんすよ。「シャンプー貸して」で「あぁ、いいよ!いいよ!」。次「リンス持ってる?」ってきて「リンスもあるからいいよ、貸してあげる」「洗顔ももしかしてある?」。まぁまぁまぁここまではお風呂セットやからまぁいいかなみたいな。あがったあとにも「保湿系のある?」こいつなんも持ってへん!

松田 (爆笑)

佐野 フルコース!

松田 フルコースできのう借りました(笑)

佐野 もうきょう俺やで(笑)

松田 間違いない!ありがとう!助かった!

───[INI BEHIND] カミオト ―上方音祭―より*6

忘れ物をしたときに頼るメンバーは?
松田 忘れ物しないです
佐野 僕は頼られる側かな
   一番頼ってくるのは松田迅(笑)

───『MAQUIA』2023年11月号より


KCONタイ / 写真集撮影

KCON出演と写真集撮影のため、約1週間タイに滞在していたINI。その間ゆだいとじんちゃんが同室だったため、集合時間勘違い事件、ふたりでWBC観戦*7、松田迅モニコ騒音問題、おかしパーティーなどエピソード多数。量が多いので、詳しくは下記コンテンツをチェックしてみてください。





⏬モニコ再現(21:10〜)


佐野 タイのホテルで相部屋だったのですが、ものすごくしっくりきたんです。時間の使い方とか空間の使い方とか、気を遣わなくてよかったのが、本当に心地よくて。今では、迅と言えば「ルームメイト」という単語しか浮かびません。

松田 少し前にタイに行ったんですけど、その時に雄大くんと同じ部屋だったんですよ。最終日に最後だからルームサービス頼んで、一緒にごはん食べながらフリートークしようぜ、みたいなことをしてたら、気づいたらずいぶん時間が経ってたっていう(笑)。他の現場に行ってもずっとしゃべっていられるので、2人でいるとずっとしゃべれるなって思います。

───『Scawaii!MEN』2023 SUMMERより


雄大雄大の友達と迅(大阪エピソード)

カミオト出演のために大阪に行った際、それぞれ友達と遊ぶ約束をしていたさのまつが偶然街中で遭遇したエピソード。

佐野 じんと俺の友達の三人で歩いてたときも梅田の方行って、じんがどこどこで待ち合せしてるみたいに言ったやん?俺も俺の友達もまじで方向音痴やからずーっと住んでても知らんことばっかで、じんの方が詳しかったもんな、なんならちょっと。あれ?こっちじゃない?って(笑)

松田 真っ直ぐ行って右ってグーグルマップが言ってんのにさ、全然さ……

佐野 俺、左行こうとしてたもんな?

松田 びっくりしてさ、ほんとに大阪の方ですか?びっくりしたもん(笑)

2023/08/19『from INI』#85 1時台*8


わたしのすきなエピソード/絡み

ここからはわたしがすきなふたりのエピソードと、エピソードというほどではないけどかわいいふたりの絡みを紹介していきたいと思います。語尾はほぼすべて「かわいい」です。よろしくお願いします(?)

オリコンデイリーチャート1位の報を受け、なぜかじんちゃんを高い高いするゆだい。かわいい。


隣の席にきたおもしれぇヒョンゆだいにかまってほしいじんちゃん。身体の向きがずっとゆだいの方をむいていてかわいい。

佐野 五人くらいで(焼肉)行って、じんと隣でたべてたんすけど、びっくりしたんはじんが一生焼いてくれることにびっくりした。俺がじんに焼いてあげようかなって思ってたら、じんが「いいよ!いいよ!座っといて!」みたいな感じでめっちゃ焼いてくれるからほんといっぱいたべさせていただきました

───2022/05/28『from INI』#21 1時台より

たけたくを筆頭に常にヒョンたちにお世話されているゆだいが「じんに焼いてあげようかな」と思っていたのがいい。唯一の弟に親切にしたい(お兄ちゃんぶりたい)ゆだい。かわいい。


ヒョンたちがまったりするなか「シャキーン!待って待って待って(早口)股見えるwww」「(爆笑)」、「第1回大富豪王座決定戦〜!参加するのは僕と佐野雄大くんの二人だけでーす」「一騎打ちでございます!」と大盛りあがりのさのまつ。ふたりで一生たのしそうでかわいい。


ペアになるさのまつ。自称:才色兼備。じんちゃんの顎のラインを綺麗にみせる裏技に感動するゆだいがかわいい。





ゆだいの上でゴロゴロしている猫ちゃん。かわいい。


ゆだい欠席回。ゆだいに参加してもらいたかったじんちゃん。


雪だるまを一緒につくるさのまつ。雪だるま作り初挑戦の沖縄出身まつだじんくんのために一生懸命大玉を作り「デカすぎ」と怒られる不憫なヒョン。なんだかんだじんちゃんにはお兄ちゃんしてるゆだいとゆだいには遠慮なく強気なじんちゃんがかわいい。


韓国合宿中(隔離期間中)に話したことを覚えていてくれたゆだいにうれしさが隠せないじんちゃんがかわいい。


さのまつ回。ゆだいのイヤリングに短冊を結び、ゆだいのハイトーンボイス芸を聞きたがるじんちゃんとじんちゃんの野球速報のおかげで試合結果だけ詳しくなったとお礼を言うゆだい。ちゃんと「迷惑じゃない?」と確認するじんちゃんも「めちゃくちゃ嬉しい!」と抱きしめてくれるゆだいもかわいい。


じんちゃんが『SWITCH』2023年11月号で言っていた「しんどい時期」というのがおそらくこの辺り*9。梅雨頃から夏にかけて元気がなかったじんちゃんをたくさん褒め、笑わせてくれるゆだいの姿がみられるさのまつ回。


2023年8月19日の『from INI』#85 1時台の放送*10で"佐野雄大がインスタに投稿する画像間違い探し問題"で言い合うさのまつ。でも実は「俺あんまツーショ載せへんけど、じんはちょこちょこいる」らしい。かわいい。


インスタグラマー佐野雄大が載せてくれたさのまつツーショ



じんちゃんがゆだいにべったりかまちょな『HANA_花』リレーダンス。なぜか曲途中で抱きあっていてかわいい。




松田 いまのゆうだいくんめちゃくちゃきれいだからさ、いつか(女性と)間違われるんちゃう?

池﨑 この前さ、ゆうだいがはじめて結んだときじんが「めっちゃきれいやん!うぇぇぇぇぇぇ(叫)」

佐野 「写真撮らせて」

池﨑 なぁ?

佐野 ニ枚ほど写真撮られた

池﨑 大興奮してた、じんが

松田 キム・ユダン*11かと思いました。めちゃくちゃかわいかったなぁ〜…


おまけ

声質が似ているさのまつ。似た声質でよりハードなのがじんちゃん、よりソフトなのがゆだいという印象だけど、じんちゃんが言うところのエモい曲になると歌い方も似るので、INIの約半分の楽曲で前後もしくはおなじ箇所を担当しています。

歌割りが前後もしくはおなじ楽曲

♫Brighter
♫KILLING PART
♫DILEMMA
Polaroid
♫Yummy!!
♫Password
♫STRIDE
♫HERO
♫SPECTRA
♫BAD BOYZ
♫New Day
♫FANFARE
DROP
♫Moment
♫HANA_花

ということで、2024年はさのまつが流行りますように…!

*1:"さのじん"だと掛け持ちしているアイドルグループM!LKの大手ケミとかぶるため、本記事ではさのまつで統一します

*2:CDTV4時間スペシャル出演予告ストーリー、元日インラなど

*3:ゆだい曰く「理人はチング(友達)」らしい

*4:00:45〜

*5:10:25〜

*6:00:45〜

*7:『With INI vol.2 ~フロイニの裏側を覗いちゃおうSPECIAL~』より

*8:24:05〜

*9:※一ファンの主観です

*10:36:50〜

*11:オーディション中の女装企画

笑顔の君は太陽さ



「好き」とは、心が惹かれること。気に入ること。また、そのさまをあらわす言葉らしい。

でも、正直「好き」の理由なんてよくわからない。

「嫌い」は説明できても「好き」は言葉で説明できない。

なぜなら「嫌い」と違い「好き」は頭で考えるものではなく、心で感じるものだからだ。

だから、わたしがじんちゃんをすきな理由は正直よくわからないけど、わからないなりにじんちゃんへのだいすきを書き記しておきたくて、こうしていまブログを書いている。


 * * *


わたしがじんちゃんをすきになったのは2022年の夏。

それは、突然やってきた。

茹だるような暑さに外出する気力もわかず、自室でダラダラとTikTokのオススメを流し見していると金色の髪をハーフアップにした派手な見た目の男の子が細く刻んだチョコレートの入った銀色のボウルをお湯の張ったボウルにひっくり返す動画が流れてきた。

そう。かの有名な湯煎事件*1である。

ボウルを堂々とひっくり返した彼は、周りの反応を受け、じぶんがなにかとんでもないことをしたのでは?と察し、不安そうに揺れる瞳で「違うの…?」と両側にいるメンバーに助けを求める。

派手な見た目に似合わず、純粋な子。

それがじんちゃんの第一印象だった。


そして、その動画に♡をつけると次々とじんちゃんの動画が流れてくるようになり、彼が松田迅という名前であること、高校生のときに友達が応援していた田島とおなじINIというグループに所属していること、また、そのグループには『TEPPEN』という番組でモーニング娘。石田亜佑美ちゃんとダンスバトルをしていた木村柾哉くんがいることなどがわかった。

それから少しずつINIが気になるようになり、YouTubeでINIの動画を見るようになった。はじめてみたのは確か学力テストだったと思う。それから体力テストやINI Holiday温泉旅など様々な動画をみていくうちに、じんちゃんがいつも大きな声で笑って場を盛り上げていること、うまくいかなかったメンバーにも必ず「俺はすき!」とフォローしていることに気がついて、太陽みたいな子だな、と思うようになった。


それから少し経った、2022年8月14日。

HMV SHIBUYAでM!LK『奇跡が空に恋を響かせた』発売記念イベントが行われた。

事前にわたしの推しである山中柔太朗くんとメンバーの曽野舜太くんのケミトーク回の参加券は手に入れていたものの、当日限定販売だった山中柔太朗くんと佐野勇斗くんの回は始発で行っても買えず、落胆していると、上の階で『INI museum』という展示会がやっているという話が耳に入ってきた。

すぐにネットで検索し、きょうからはじまった展示会であること、入場チケットはすでに完売していることなどを知る。

いつもだったらそこで諦めてしまうのに、その日はなぜか「松田迅くんのグッズを手に入れるまでは帰らないぞ!」というきもちになり、トーク会の合間に上の階へ行ってはファンと思しきひとに声をかけ、3080(さんぱち)*2トーク券になるはずだったお金はじんちゃんのグッズへとかわった。

グッズを手に入れると、急に彼のことがすきだという自覚がわいてくる。そのあとすぐ発売された3rd シングル『M』を全種購入し、旧譜もすべて購入した。1週間後にはじんちゃんがいるいないに関わらず、INIの動画はすべてチェックするようになり、『EBiDAN THE LIVE』2日目の朝にはきょうちゃんとなにプリのお誕生日配信をみながら準備をし、さらにその1週間後のキセコイオンライン特典会後にはサイン会のためにYouTubeに繋いだままのテレビでINIフォルダ肝試しをみていた。すっかりINIのファンである。

そして、9月になるとINIのファンクラブに登録し、松田迅くんと木村柾哉くん、田島将吾くんのプラメも取るようになり、BTCは有明と武道館、SPECTRA以降は毎回ヨントンに参加するようになった。いまは立派な(?)MINI 2年生だ。


 * * *


そんな、じんMINI 2年生のわたしがじんちゃんのすきなところを書いていきたいと思う。

まず、ひとつめは、挑戦的でリスクを恐れないところ。

かの有名なモハメドアリが言ったとされる言葉に「リスクを取る勇気がなければなにも達成することがない人生になる」「にんげんが困難に立ち向かうとき恐怖を抱くのは信頼が欠如しているから。僕は僕を信じる」というものがある。

松田迅くんはこの言葉を体現するように常にじぶんの可能性とこれまでの努力を信じ、アウェイな環境でも怯むことなく立ち向かっていく、そういう男の子だ。

特にわたしの心に残っているのが2022年の夏にLAで行われたKCONで「Please! Call my name! MJ───!!!」と叫び、観客に「MJ!!!」と叫ばせ、盛り上げている姿だ。オーディション番組に参加するまでは歌もダンスもほぼ未経験で、デビューしてから一年も経っていない男の子がほとんどファンもいない海外のイベントで外国語を使って会場を盛り上げている。しかも、じんちゃんは英語がペラペラに話せるわけではない。それでも目の前にいる観客をたのしませるために大きな声で盛り上げるじんちゃんの姿はほんとうにかっこよかった。

また、最近ではLAPONEに女性グループができることに対し、様々な意見があるなかでレギュラーラジオ『フロイニ』*3内で「みなさん温かい目で応援してあげてください」「ちゃんと応援してあげてほしいですね!たまに誹謗中傷とかありますけど、とんでもないですよ」とみんなが避ける話題に触れ、後輩たちを応援していた。じんちゃんはじぶんではない誰かのためにもリスクを負うことができるひとなのだ。*4

だから、わたしはそんなじんちゃんにじんちゃんの後輩になるME:Iの笠原桃奈ちゃんが所属していたアンジュルムというグループの『出すぎた杭は打たれない』という楽曲を贈りたい。

日本には「出る杭は打たれる」という言葉がある。これは才覚をあらわす者は妬まれ、妨げられる。また、出過ぎたふるまいをすると憎まれるという意味の言葉である。しかし、中途半端に出るから淘汰されてしまうのであって、突き抜けてしまえば誰も邪魔できない。だったら周りの目なんて気にせず、じぶんの信じる道を突き進んでしまえというのがこの『出すぎた杭は打たれない』だ。

出すぎた杭は打たれない 勢いだ 押し通せ
雨降って 風が吹いても錆びないよ
誰もいない道を拓け
そう雰囲気 空気 止めれるもんなら止めてみろ

出すぎた杭は打たれない 跳ねのけて 周りの目
強引なくらいがきっと 丁度いいのさ
アレしたいな いいな 羨ましいな
全部全部 欲しけりゃ 何も構うものか

出すぎた杭は打たれない 気にするな 突き通せ
時経って 季節巡ろうと朽ちないよ
みんな避ける道を進め
厚顔無恥 鉄面皮 言ってるやつには言わせてろ

出すぎた杭は打たれない 怖いって?弱気だね
やりすぎるくらいがきっと 丁度いいのさ
でっちあげた ウワサ くだらないな
ひとつひとつ 気にしちゃ 何も叶うものか

謙虚であることが美徳とされている日本ではあまり受けない生き方かもしれないけど、わたしはこのじんちゃんのリスクを恐れない姿勢がだいすきだ。尊敬しているし、憧れでもある。だから、ずっとそのままでいてほしい。君はずっと美しい、ありのままいてほしい*5と強く思う。


ふたつめは、素直なところ。

じんちゃんはとても感受性豊かで素直な男の子だ。誰よりも大きな声でよく笑い、誰よりもたくさん涙する。そして、時々落ち込むことだってある。そのすべてにうそがないのがいい。


みっつめは、ひとを喜ばせるのがだいすきなところ。

じんちゃんは多分ひとを喜ばせること、たのしませることがだいすきだ。じぶんが経験したたのしかった出来事、おもしろかった出来事はすぐにラジオやブログ、プラメで共有してくれるし、一緒にいるひとを退屈させないトークで常に場を盛り上げてくれる。多少元気がないことはあっても、機嫌がわるいところをみたことがない。

落ち込んでいるひとがいればやさしく声をかけ、ただそっと寄り添うこともあれば、明るく笑い飛ばしてくれることもある。これは一ファンの推測でしかないけど、ひとを喜ばせたい、たのしませたい、笑顔にしたいというのがじんちゃんの行動原理なのではないかと思う。わたしはそんな太陽みたいに明るく、あたたかいじんちゃんがだいすきだ。


よっつめは、責任感があるところ。ストイックなところ。

わたしは松田迅くんのことをこの世でいちばん美しいと思っている。ひとにはそれぞれ好みというものがあり、すききらいはわかれると思うけど、いちばん美しいのは間違いなく松田迅くんだと真剣に思っているし、実際、デビュー以来ずっと《ViVi国宝級イケメン》にも選ばれている。にも関わらず、じんちゃんはさらに上を目指し、INIを代表する"国宝級イケメン"の名に恥じぬよう、雑誌撮影のためだけに1ヶ月以上自主的に食事制限をしたりもする。

また、時間にも厳しく、絶対に遅刻をしない。集合時間の6分前には「5分前まであと1分だよ」*6と号令をかけ、朝が弱いメンバーと同室になれば、毎朝叩き起こし「歯みがいて!歯みがいたら目覚めるから!」*7と準備に向かわせたりする。今年ももちろん〈無遅刻無欠席〉を目指すそうだ。


そして、最後。パフォーマンス。

これまで人柄の話ばかりしてきたけれど、わたしはステージに立つ松田迅、じんちゃんのパフォーマンスもだいすきだ。

「パッションや気持ち、その瞬間の感覚をすごく大事にしていて、それがモチベーションになっているというか。曲に入り込んでパフォーマンスしている自分が好きなんです。それが今のモチベーションに繋がっているのかなと思います」*8「パフォーマンス的に “揃える”ことが大事な時はそういう動きを意識しますが、普段は自分の味を出したいタイプ(中略)アーティストが絵で自分を表現するように、またはシンガーが歌で自分を表現するように、僕はダンスで自分を表現したい」*9と語っていたように、じんちゃんのパフォーマンスはその日そのときの会場の雰囲気やファンの熱気、じぶんのテンションで大きくかわる。そういうパフォーマンスだ。

だから、見ているだけでじんちゃんがライブをたのしんでいるのが伝わってくるし、じんちゃんの内側から溢れ出るなにかが本能に訴えかけ、迫ってくるようなダンスをみるのはすごくたのしい。

強く激しい痛みを感じたり、脳が揺れるほど強い衝撃を受けたときに一種のきもちよさを感じることがあるように、じんちゃんのダンスは生きていることを強く実感する"劇薬"みたいなダンスだな、と思う。見ているだけでアドレナリンが出まくって脳が興奮状態になるようなダンスに出会ったのはじんちゃんがはじめて!(©飯田栞月)だ。

また、激しいばかりでなく、RUNWAYBrighterのような楽曲を踊っているときにはこの世のすべてを慈しむような笑顔、やわらかい表情をみせてくれるのも素晴らしい。

そして、わたしはじんちゃんの歌声もだいすきだ。少しかための少年らしさが残る真っ直ぐな歌声。STRIDEMirrorのように英語のパートを担当している楽曲は特にじんちゃんの綺麗な歌声の良さがわかると思う。

ちなみにわたしはShooting Starのじんちゃんの歌声がいちばんすき。

ここまで読んでくれたひとがもしいるとするなら、それはほぼ間違いなくMINIだと思うけど、もしそうじゃないひとがいたら是非この曲だけでも聴いてほしい。じんちゃんのソロパートは「堕ちそうな危機」と「突き進むための booster」のふたつです。


 * * *


ということで、ここまでじんちゃんとの出会いやすきなところを書いてみたけど、やっぱりわたしがじんちゃんをすきな理由というのはよくわからない。

だけど、間違いなくじんちゃんのことがだいすきだという確信がある。

それはわたしがINTPでじんちゃんがESFP*10だからかもしれないし、そうじゃないかもしれない。やっぱりどれだけ考えてもわからないし、こんな愛じゃ、じんちゃんを喜ばせられないかもしれない。でも、特に理由はないけどだいすきなじんちゃんのことをこれからもずっと応援していけたらいいな、と強く思う。

わたしにとっての"完璧で究極のアイドル"松田迅くんの過ごす日々がなるべくつらいことは少なく、たくさんのしあわせで溢れるよう祈ってます。

アイドルになってくれて、ありがとう。

やっぱり、きょうもじんちゃんが世界一や!

*1:『INIフォルダ EP.22 INI向上委員会🔍 〜後編〜』

*2:佐野勇斗くんと山中柔太朗くんのケミ名

*3: 23/12/8 2時台 尾崎後藤松田参加回

*4:INI松田迅「日プガールズ」練習生への誹謗中傷に言及「とんでもないですよ」

*5:花_HANA - INI

*6:INI | リーダー決定

*7:MJ's Diary - in Thailand - #2

*8:Rolling Stone vol.24 2023年11月号

*9:anan No. 2365

*10:INTPとESFPは全MBTIの中でいちばん相性のいい組合せらしい

M!LK『Kiss Plan』発売記念クリスマス個別トーク会(2023.12.24)



M!LK『Kiss Plan』発売記念クリスマス個別トーク会@東京に参加してきました。

せっかくなのでAR山中柔太朗"リアル王子"を召喚してみた

7月の『Jewel』はいろいろあって干した─交通費の2万円をケチって3万円弱のお話権をドブに捨てた愚か者なので、楽天ブックストーク会は初参加。事前の注意事項を読んでも詳しいことがなにも書いておらず、ドキドキしていたけど、基本的にはインストと同じで、女子ドル現場でよくある顔認証も金探もなく、腕時計も特に注意されませんでした。ただ、首からかけるタイプの名札グッズのぬいぐるみは禁止らしい。

秒数は他のオタクの入出を見た感じ平均12秒だったので、1枚辺り10秒または15秒。おたくの粘り具合で2秒前後の誤差アリという感じ。前のおたくが話していてもブースに入った瞬間にストップウォッチが押されるので、2秒すらも惜しいおたくは完全にメンバーが見えない位置に待機して、前のおたくの声が完全に消えてから入るのがよさそうだけど、でもまぁこれは当日担当するスタッフの裁量によるところが大きそうなので、結局運かなという感じではある。



当日のビジュアル(前髪アリ/『Kiss Plan』衣装)

わたしはあまり特典会が得意ではない。普段全くといっていいほど人見知りしないせいか緊張した状態でお話しする経験に乏しく、推しを前にするとうまく話せずに終わってしまう。そして、その失敗体験を積み重ねていくうちにどんどん苦手意識が増していき、余計に失敗するという負のループだ。

だから、今回こそはリラックスできるように…!と藁にも縋るような思いで普段全く信じていない占いなんか見ちゃったりして「てんびん座12位」の文字に余計に不安になったり、はじまる前はいつもネガティブな妄想を繰り広げてガタガタ震えてしまうけど、じゅうくんが毎回やさしい笑顔と気の抜けるようなゆるさで「おはよ〜!」と迎えてくれるおかげで最近では寧ろ本人を目の前にしているときがいちばんリラックスしている気がする。じゅうくんのやさしさにいつも助けられてます。ありがとう。

あと、今回はじめてカンペもつくってみたけど、みせた瞬間に「へへへッ(笑)」ってウケてくれてうれしかった。じゅうくんがすきそうなだいちゃん探しがんばってよかった〜〜(?)


こういう感じで笑ってくれてかわいかった


ちなみに質問の答えは
「5歳のだいちゃん」「うるさくないから」でした

こうやって誕生日翌日に「お誕生日おめでとう!」や「だいすき」「(今年も)ありがとう」「よいお年を」を伝えられるだけでもうれしいのに、こちらの想いを受け取るだけでなく返してくれるじゅうくんのやさしさよ。

さすがに『好きって言ってよ』*1とは思ってないにしても、それでも「だいすき」に「だいすき」で返してくれたらうれしいし、うまくいかなくて『哀愁ロマンティック』*2になりがちだった*3わたしを毎回『ザ☆ピ〜ス!*4気分にしてくれるじゅうくんがだいすきです。今年もほんとうにたくさんのしあわせをありがとうございました!来年もよろしくね!

*1:好きって言ったら「ありがと」じゃなく 好きって言ってよ 同じ温度で

*2:みんなに良い顔しないで ほら みんなに良い顔しないで ほら みんなに優しくしないで 許さない

*3:じゅうくんをすきになる前の話

*4:好きな人が 優しかった うれしい出来事が 増えました

2023年現場まとめ

2023年現場おさめました!わーい(?)

これから自宅まで約7時間(!)バスの予定なので、ブログに書いていなかったイベントなどを中心に振り返って行きたいと思います。




1月

INI 1ST ARENA LIVE TOUR "BREAK THE CODE"

現場はじめはBTC追加公演の武道館。オーラス。

最後のメントで大泣きしながら客席の家族にむかって「自慢の息子やろーーー?」と叫ぶじんちゃんがドラマのワンシーンのように美しくていまでも頭に残ってる。

DILEMMAのかわりに追加されたRunawayもよかったです。


M!LK 里帰りイベント 〜僕たちここで生まれました〜

じゅうくんの地元栃木に里帰り。

◎セットリスト
M1. STARS
M2. 奇跡が空に恋を響かせた
M3. 恋がはじまる*1
M4. シアワシェイク
M5. HOME

日光・中禅寺湖前のベンチで撮った妹さんとのツーショット、佐野のアミパのストラックアウト、那須どうぶつ王国の乳搾り、県トレ時代に通っていた鹿沼の練習場、近所の駄菓子屋さんと龍公園*2など、家族が用意した懐かしの写真とともに栃木での思い出を語ってくれたのが、知らないことばかりでおもしろかった。ほんとに彼氏の実家に行った気分。

会場も小さくてどの席でも近いし、公演時間こそ短いけど、そのおかげで観光もできてたのしかった!

じんとくんが昔ブログに載せていた餃子像

じんとくんが昔ブログでオススメしていた餃子屋さん

現場前によしだのオンナと爆食

フォトスポットらしきなにか


INI『Awakening』個別オンライントーク

当日のビジュアル(初回B衣装)

前日にコロナにかかり、40度近い高熱の中じんちゃんと初ヨントン。声がでなくてほぼ紙芝居。


2月

MelodiX! Fes 2023


新幹線の終電の都合でテルネロの途中で退出してしまったけど、みるくもワンエンもセトリがよくてたのしかった〜〜!


山中柔太朗 1st写真集『10ten』発売記念イベント

当日のビジュアル(前髪アリ)
Valkyrieの斎宮宗くんみたいだった

他人に自慢できるような会話はできていないけど、ちょうどきょう山中推しになって一年だよ!と伝えられて、笑顔が引き出せたのでよかった。じゅうくんに本名を書いてもらえたのがうれしくていまだにずっとLINEのアイコン。

ちなみにじゅうくんも研修生時代、INIの木村柾哉くんにダンスを教わったことがあるらしい。

あと、トレカお渡し会でファンに渡すトレカが①~⑩まで番号順に用意されていたはずなのに、なぜかわたしに渡すタイミングで①②③④⑤⑦⑦⑧⑨⑩になっていて「ろく… ろく?!?!」と真顔で困っていたのがかわいかった。

小声で「ろく」と呟きながら何度も視線を往復させ、真顔で⑥を探していたじゅうくんが突然顔をあげ、視線で助けを求めてくれているのに、声出し厳禁のため「⑤の横の⑦の下にありそう」とも言えず。いよいよ困り果てたじゅうくんがスタッフに渡された⑥を不貞腐れたような強い口調で「ろく!」と渡してくれたのが、じゅうくんにしては珍しく子供っぽくてかわいかった記憶。

ITZY THE 1ST WORLD TOUR CHECKMATE in JAPAN

2021年3月にITZYをすきになってから初生ITZY。あまりの美しさにOPの마피아で号泣。ICYの演出とリアのREDがよかった。


3月〜4月

引越と転職活動のため在宅。ボイプラどっぷり期。


5月

M!LK CONCERT TOUR 2023 "CHECKMATE"

◎セットリスト
M1. HIKARI
M2. INFINITY TRY
M3. ボクラなりレボリューション
M4. めちゃモル
M5. シアワシェイク
M6. テレパシー
M7. May
M8. 君とスクロール
M9. energy
M10. かすかに、君だった。
M11. テルネロファイター
M12. It's only LOVE
M13. 何処へ
M14. Ribbon
M15. 奇跡が空に恋を響かせた
M16. Brave Saga
M17. 桜咲く頃には
M18. STARS

▼アンコール
M19. 恋がはじまる
M20. フレ!フレ!オレ!
M21. topaz
M22. Winding Road

打ちつけられた5月の雨に濡れていたMayから傘をさす君とスクロール、雨上がりのenergyと繋がっていたり、何処へ後のVCRで荒れ果てた土地に花が咲き「モノクロじゃない 君がくれた 景色 世界 色が咲いていく」Ribbonに繋がっていくのがロマンチックだった。満月のときもモノクロベースにメンバーカラーのお花を咲かせた衣装でRibbonの歌詞の世界観を表現していたし、みるくが大切にしている歌詞なんだろうなぁ。

5人になってすぐのリモートライブやオンラインライブで「そしてすぐ三年後なんて現実はそうはいかない」*3と歌っていたみるくが5人になって3年経ち、ようやく夢の横浜アリーナへの切符を手に入れて来年10周年のじぶんたちにむけて「10年後の僕へ 君は今何をしてますか」*4と歌っている事実が激アツすぎてちょっと泣きそうだった。円盤化してほしい。


6月

INI『DROP That』個別オンライントーク

当日のビジュアル(初回A衣装)

所謂"オフのじん"テンションで「あのねぇ〜ずっとねぇ〜Vlog撮ってたぁ😹 この間ちょうどそのとき撮ったやつ見返してたんだけど…あのねぇ〜1時間くらい?撮ってた😹」とまったりお話してくれるじんちゃんがかわいかった。


REDSTART BOYS 1st JAPAN FANMEETING "This time is our turn"


◎セットリスト
M1. NUNUNANA(눈누난나) - 제시(Jessi)
M2. HOT - SEVENTEEN

〈質問コーナー〉

M3. BUNGEE - 김민성•⁠홍건희(オリジナル曲)
M4. Weak ALL Week - Eric Bellinger(최우진ダンス)
M5. Bad - Christopher(최우진ダンス)
M6. I NEED A GIRL - SOL(금준현)

■ランダムダンス
├M1. Love Shot - EXO
├M2. REVEAL - THE BOYZ
├M3. Don't Wanna Cry - SEVENTEEN
├M4. Next Level - aespa
├M5. 해적왕(Pirate King) - ATEEZ
├M6. Universe(Let's Play Ball) - NCT U
└M7. Say My Name - Say Yes!(BOYS PLANET)

M7. TT - TWICE
M8. FEARLESS - LE SSERAFIM
M9. Candy - H.O.T(NCT DREAM)

M10. 愛を伝えたいだとか - あいみょん
M11. Starlight - REDSTARTBOYS

終演後:ハイタッチ


7月〜8月

言及を控えます。


9月


10月


11月

INI『TAG ME』個別オンライントーク

当日のビジュアル(初回A衣装)

「おしえて!えむじぇ〜!」とおしえてやまなかさん丸パクリスタイルで質問大会。たくさん答えてくれてありがとうございました。


追記(2023.12.27)

12月

春〜夏にかけてのじぶんが愚かすぎて大反省の一年でしたが、そのおかげで推しに対する欲や他のおたくに対する嫉妬心みたいなものが消え去り、メンタルや推しに対するモチベーションみたいなものが安定するようになったので、大反省はしてるけど、後悔はしてません。じゅうくんもじんちゃんもありがとうございました!来年もよろしくね!

*1:山中柔太朗セレクト/回替わり曲

*2:龍の遊具がある公園

*3:It's only LOVE

*4:Winding Road

君を彩る全てのものが その笑顔 守りますように



親愛なる山中柔太朗さま
22歳のお誕生日おめでとうございます。


じゅうくんにとって21歳はどんな年でしたか?


わたしは"情熱の赤"が似合う年だったように思います。

少し前までは「自己犠牲的」と評されていたじゅうくんが、いまはじぶんを犠牲にはしていないというか。やさしいところはそのままに〈強さ〉や〈情熱〉を少しずつ表に出すようになり、とりとめもないことから将来のこと、夢、目標など、心の内や頭の中を前より少しだけ積極的にみせてくれているような気がして、それがすごくすごくうれしいです。

じゅうくんの控え目だけどちゃんとじぶんの考えがあって、やさしいけどじぶんを犠牲にはしないところ。ブレない軸のひとつにやさしさがあるところ。すごく尊敬しています。

グループやファンのために毎日一日も欠かさずTikTokを更新したり、じぶんから新しいアカウントを開設したいと申し出たり、最近のじゅうくんはほんとうに「頼もしい」という言葉がよく似合うと思う。

歌割りやセンターに立つ機会だけでなく、個人活動─『飴色パラドックス』や『ブラザートラップ』といった演技仕事から、趣味を活かしたサッカーやゲーム、ファッション関係のお仕事まで増えて、影で血の滲むような努力をしているであろうことは想像に容易いのに、その努力を一切みせることなく飄々としているところがかっこいいし、どんなに大変なときでも言い訳したり、ファンに理解を求めることなく「あげられなくてごめんね」「できるだけ〜できるようにがんばるね」と言ってくれるまじめで誠実でやさしいところがだいすきです。

だから、そんなじゅうくんが気を遣って損をする*1ことだけは避けられるようにわたしだけでもじゅうくんにやさしくしてもらった分はじゅうくんに還元できるようにがんばっていけたらいいなぁ…なんて、烏滸がましくも、思ったりしてます。

22歳という年がじゅうくんにとって素敵な年になりますように。祈りを込めて。お誕生日おめでとう!

*1:『ASIAN STREET STYLE』「(自分の性格を一言で表すと)気を遣って自分が損をするタイプです。笑 」