Dear J

愛を伝えたいだとか

CDTVライブ!ライブ!フェスティバル!(2023.9.17)


みるくの横アリ感想を書いたらブログへの意欲が戻ってきたので、大昔の感想をあげていきます。


CDTVライブ!ライブ!フェスティバル!2023》
9月17日(DXTEEN/INI/ENHYPHEN)

◎セットリスト

M1. DROP
M2. Cardio
M3. BOMBARDA

M4. My Story
M5. Mirror
M6. KILLING PART

M7. BAD BOYZ
M8. FANFARE

配信視聴なので書くか迷ったけど、今年見たINIのライブパフォーマンスの中で1.2を争うくらいかっこよくてだいすきだったので。

まず、初っ端からDROPCardioBOMBARDAっていうセトリがえぐい。ガチすぎる。第二章になってからはあまり見ることのなかったゴリゴリのINI。そして、松田迅くん絶好調。今年いちばんアクセル全開だったKCON Thailandの『Dramatic』とKCON JAPANの『MANIAC』くらい気合い入ってた。

特に『DROP』「感じるままに」の上半身の動きと1:03:34辺りの『BOMBARDA』のダンス全部すごい。多分、というか絶対に基本に忠実ではないし、『BOMBARDA』のソロパート「囚われの身なんて what」に至っては最早被せだろうとなんだろうとピッチもリズムも守る気なさそうだし、アレンジですらないその場のノリと勢いで歌い、踊っているような気すらするけど、曲の世界観に入り込んでその日その時の感情を表現してくれるじんちゃんのパフォーマンスがすきだからすごい刺さる。劇薬。エネルギーの大量放出。爆発。

インタビューで「パッションや気持ち、その瞬間の感覚をすごく大事にしていて。それがモチベーションになっているというか。曲に入り込んでパフォーマンスしている自分が好きなんです」「パフォーマンス的に “揃える”ことが大事な時はそういう動きを意識しますが、普段は自分の味を出したいタイプ(中略)アーティストが絵で自分を表現するように、またはシンガーが歌で自分を表現するように、僕はダンスで自分を表現したい」と語っていたのがよくわかるパフォーマンスだった。


3曲連続ゴリゴリダンスナンバーでダンスの実力を見せつけたあとはハンドマイクでMy StoryMirrorKILLING PARTを歌い、生歌を披露するINI。ガチすぎる(二回目)

音源を聴いたときは正直そこまで刺さらなかった『My Story』もすごいよかった!特にじんちゃんの「過去の自分を悔やんだりしない」からにしくん、ゆだいと続いていくところがなんか日プからの成長を強く感じてグッとくる。歌に苦戦していたメンバーがたったの2年でこんなに歌えるようになっているのがまずすごいし、なによりひろむの書いた詞がいい。

「Everyday 移り変わっていく空の下 憧れと理想は今日も宙を舞ったまま 白紙のページだけ続いていく僕の物語 最初の一言も綴れないまま」だったひろむが夢を叶えた先で「飛び込んだ今 恐れることは何もない」「君となら 新しい景色 見にいける気がする」「君のために僕はここに来たんだよ」「君のために僕はここにいるんだよ」と断言してくれる心強さよ。

第二章になってファンの間でも様々な声があがっているけど、現状に満足せず、新たな挑戦を続けるINIはかっこいいよ!


そして、最後はわたしのだいすきなBAD BOYZからFANFARE

こういうフェス的な外部イベントだとやっぱりふぁんふぁれが強い。終盤に万人受けする疾走感のあるロックチューンを持ってくるのほんとに天才。歌割りじゃないメンバーが積極的にコールをいれてるのも会場中のボルテージがあがっていくみたいでたのしかった。RTPもたのしみ!